「想いがあっても、言葉にしないと伝わらない。
あなたの人生の主人公はあなた自身」
~作者不明~
五徳という言葉を聞いたことがありますか?
「仁・義・礼・智・信」の5つの徳を表し、儒教の教えから来ています。
仁徳・・・人を思いやり、いつくしむ心で~
義徳・・・善悪を心に問い、正義を貫く~
礼徳・・・礼節を重んじ~
智徳・・・知識と経験と洞察力をもって正しい判断をする~
信・・・4つの徳をもって初めて信じて疑わない己が出来上がる。
日本で受け継がれる「道」の道は全てこの「五徳」から成り立っています。
激しい「剣道」もそうですが、
静の代表「茶道」も同じです。
茶道では流れるような所作の中に大切な意味があり、
亭主と客、そしてそこに流れる空気もすべて意味のある出会いとなるのです。
四季を表す「木火土金水」もこの五徳に通じています。
根を張り、つぼみをつけ、花を咲かせ、実をつけそして又土にかえる。
人と無駄な争いをせずに心を静寂に保つ・・・
そのためには、「言葉」が必要です。
「剣道」も「茶道」も静寂の中に相手を感じながら、
必ず合いの手を入れていくのです。
「愛の手」を・・・
あなたが思う「想い人」に言葉を届けていますか?